2007年 11月 20日
真木よう子
そんなことを思ってピカデリーから家路を急ぐ。
途中、人の気配がして後ろを振り返るが、、案の定、誰もいない。
気のせいか・・・
最近新しく買ったIPOD用のイヤホンがすこぶる調子が良い。
外の音をほぼシャットアウト、音をかけて無くてもイヤホンしてる、そのくらい気持ちがいい、無の世界。
そんな無音を聞いているからか、変に集中してしまっているからか、、どうも後ろが気になる。
・・・アパートが見えてきた。
その頃には尿意がアタマの80%を占めていた。
ナンバーキーを押す手が震えているのが分かる。
急いでなかに入り、トイレに駆け込む。
一息ついたあと、何か違和感。
ドアの鍵を閉めてないことに気がついた。
いったん外の様子を伺う。
やはり、気のせいか・・・
何事もなく、ドアの鍵をかけようとした、その時、、、ドアが開いた。
えっ・・
正確に、開けられたんだと気付くには、随分かかった。
目の前には、2Mぐらいの大男が立っていた。
短髪、黒いサングラス、黒いジャンパー、カーゴパンツ、、
その後は、覚えていない。
そんな夢を見た。