2017年 04月 28日
DAY2マーケティング経営戦略基礎振り返り2
1. What?(事実)
最大の学びは?
・フレームワークにすぐに飛びつかず、枠組みで考えること
これは、Day1と同じ学び。Day1で学びに上げていたのにも
・出だしで躓いた感じ
講義前半で自分の分析の浅はかさに打ちのめされた感、満載。
2. So what?(解釈)
自分にとっての意味は?(要するに何を学んだのか?)
・枠組みで掴むということの重要性を理解できた、と思う。(
3. Now what?(行動)
具体的にどのように行動するか?(これからどう活かすか?)
・振り返りとして、自社分析をしてみる。
当社は会計、税務システムなど開発、販売、
・市場規模
高度成長期は、企業数が大幅に増加し続けたため、会計事務所は、
・成長性
(税理士事務所数)
33,716(H13)→32,644(H18)→31,222
(税理士数)
70,670(H19)→71,905(H22)→76,493
(税理士法人数)
1,464(H19)→2,063(H22)→3,519(H2
★市場規模、成長性からの示唆
登録税理士は増加傾向だが、会計事務所は減少傾向。
(疑問):定量的な情報はどこまで集めればよいか。
・コスト構造分析
主要3社PL比較分析
・当社
売上236億(100%)
売上原価 82億(34%)
販売管理費 124億(52%)
粗利 30億(12%)
・T社
売上577億(100%)
売上原価 203億(35%)
販売管理費 297億(51%)
粗利 76億(13%)
・J社※ソフト部門
売上195億(100%)
売上原価 50億(25%)
販売管理費 112億(35%)
粗利 33億(16%)
★コスト構造分析からの示唆
年間販売数(売上)が増えると、1個あたりの固定費が減少するた
新規拡大による販売数量増加が至上命題である業界。
・PEST分析
P:大きな税制改正(消費増税・労基法改正・マイナンバー等)
E:企業の景気が会計事務所の景気に影響するため、
S:高齢化により会計事務所自体が減少している。
T:フィンテック、クラウド技術
★PEST分析からの示唆
会計事務所の顧客である一般法人の景気状況に左右されやすい業界
・5F
売り手【小】
仕入販売ではないため、供給業者の交渉力は小さいと考えました。
※一方で、供給元は開発力=
買い手【大】
業界側から提供される製品の差別化が進んでいない(
新規参入【小】=参入障壁は高い
市場に参入するには、
代替品【小】
マイナンバーの活用で、
業界内の競争【中】
業界の成長率が低く、差別化を生み出しにくく、
★5Fからの示唆
市場が成熟化しており、既存ユーザーが固定化している。
新しい技術を取り入れ、
★ここまで分析のまとめ
各税制改正に対応することができ、
★顧客KBF
コスパの高さ(品質に応じた価格でのシステム提供)
アフターフォロー(税制改正やトラブル時の対応)
(疑問)顧客KBFの分析方法が良く分かってない。(
★バリューチェーン分析(自社はKSFを満たすVCとなっている
分析中。。。
★ここまで学び
枠組みで分析することで、分析ごとの繋がりが見え、
フレームワークは有効な手法ですが、
今回自分の会社であったため、前提となる問い(仮説)
全体的に時間が大変かかる。仮説を立て続ける、