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気がつけば四月

桜が咲いたとつい先日ニュースでやっていたんで、あぁ気づかぬうちに散ったかなと思っていたら、仙台はまだ咲いてもなかった。
つい先日と思ってしまうくらい、あっという間に前期になり、待った無しで今期がやって来た。
年度の変わり目、いつも評価って難しいな、と思う。
会社であれば、当然に昇格昇進人事があるので否応無しに意識してしまうものなんだが、だいたい自分は評価する側でもないのに、難しいな、と感じる。
人の意識は移ろいやすく、評価は水もの。
どんな評価であれ、一喜一憂せずに、ただ目の前の次の仕事に邁進する。
今更ながらイチローの凄さを実感するのである。
どんなに仕事がうまくいっても、逆にダメであっても、常に感情は一定にするよう心がけている。
よく言えばクールに悪く言えば無神経に淡々としている、ようにしている。
評価の話しに戻ろう。
結果が全てである以上、どんな手段を使おうが、数字が全てである。
どんな過程を経ても、大した問題ではない。
そんな世界。
逆に数字がないと評価が出来ないのだろう、アナログに人を見る目がある人が少なくなってきているのかもしれない。
業務のシステム化により、あらゆる行動が数値化できる。この事は評価の基準を安定させるのと同時に、数値化出来ない事は評価の対象外、ともとれる。
統計的に、多角的に評価出来ることは良いことだが、【その人自身】を評価する、人を見る目を改めて養わなくてはいけないなと思うところだ。
by morita79 | 2013-04-06 01:01